土地をシェアして、みんなで住まう。タイニーハウスビレッジとは?

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タイニーハウスビレッジのメリット

タイニーハウスビレッジのメリットは、大きく以下の三つといえます。
・近い価値観をもつ仲間と一緒に暮らせる
・土地を自力で購入・所有する苦労やリスクがない
・共有の利益が得られる

アメリカでタイニーハウスに暮らしている友人から聞くのは、
「タイニーハウスに暮らしたことで、逆に人との距離が縮まった」ということ。

タイニーハウスで暮らす、なんて聞くと人里離れた山奥で孤独に暮らす・・・なんてイメージもありそうですが、実際はその逆。

タイニーハウスは文字通り小さいため、全てを詰め込むことができません。
例えば、家にシャワーなどの水回りがなかったり、たまに必要なものもでてきます。

そうすると自然と生まれるのが、助け合いの精神。
シャワーを使わせてもらう代わりに子供の世話をする、など無理のない範囲での等価交換が生まれます。

今は全て所有しようとするから家が大きくなり出費も増えていますが、一昔前ものがない時代は、持っている人から借りてお返しに自分ができることをすることが、むしろ当たり前だったのかもしれませんね。

次に、土地を自力で購入・所有する苦労やリスクがないこと。
私自身も経験がありますが、土地探しというのは想像以上に大変です。

ネットで探したり不動産屋さんを回ったりするだけで体力を消費しますし、長期間に渡るとモチベーションも下がってきます。
また、せっかく移動ができるタイニーハウスに住むのに、ローンを組んで土地(不動産)を購入するのも、自由が奪われてしまう気がします。

そんなとき、タイニーハウスビレッジであれば月々の支払いのみなので安心。
相場は3〜5万円/月ほどですが、多くの場合共益費も含まれるため、賃貸アパートなどに比べたら安く住めます。

そして最後に、共有の利益が得られること。
はじめにご紹介したCommunity DinnerやBulk buyなどがこれに当たります。

作業を分担したり、お金を出し合って何かを作ったり購入することができるのは、一緒に暮らす共同体ならではのメリットではないでしょうか。

日本での可能性と今後の展開

日本でもタイニーハウスの認知度の高まりとともに、タイニーハウスビレッジが注目され始めてきています。

千葉県にあるシラハマ校舎は、無印良品の小屋に限定されてしまいますが、母屋(廃校)を共有して区画を借り住む、という点ではビレッジに近いかもしれません。

私自身も今まさに計画をしていて、関東近郊に自分のタイニーハウス・もぐら号を置いてちいさなタイニーハウスビレッジをつくろうと思っています。

もしかすると、タイニーハウスビレッジを「ビジネスとして」展開したいと思う方もいるかもしれません。
しかし実際のところ、賃料の限界から収益に限界があることと、コミュニティ作りは意外と労力がかかるため、その場合は覚悟が必要です。

実際、アメリカやヨーロッパにあるタイニーハウスビレッジはあまり利益がない(そもそも利益を目的としていない)場合が多いようです。

どちらかというと、自分自身が住むついでに他の人も住めるようにしたり、建物が建てられない土地や遊休不動産、キャンプ場、空き家や廃校を活用してビレッジにする方が現実的かもしれません。

アメリカのSimply Home Communityを立ち上げたトニーも、先ほどのインタビュー動画の中で

「僕たち(コミュニティの住人)はもともと知り合いだったんだけど、みんなタイニーハウスを置くための土地を探していたんだ。でも、半年探してもいい場所はなかった。
この土地は売りにでていた訳ではなかったんだけど、交渉してみたら(売主が販売を考えているのと)丁度いいタイミングだったわけさ。」

と言っています。

シェアハウスのように、気の合う仲間が集まって作り上げるタイニーハウスビレッジ。
数年おきに全国のビレッジ間を移動しながら暮らす・・・なんていうのも、きっと面白いかもしれませんね。

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