タイニーハウスの自作・購入にかかる費用の目安について

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最近、「タイニーハウスっていくらかかりますか?」という質問を多くいただきます。
大きさや仕様、インフラの有無によるので一概には言いにくいのですが…そうはいっても気になりますよね。

そんなわけで今回は、タイニーハウスを自作したり購入する際にかかる、お金のことについてまとめていきたいと思います。

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タイニーハウスの大きさ・仕様別価格の目安

タイニーハウスとは、そもそも何を指すのでしょうか?

過去記事でも書きましたが、日本にはタイニーハウスの厳密な定義がありません。
しかしそれでは不便なので、私がYADOKARIにいた時に目安としてつくった定義によると、

・大きさ10〜25㎡前後
・シャーシがついた移動するものも、基礎付きの固定式もあり
・自作したり、1000万円以下で貯蓄のみまたは最小限のローンで購入することができる

まだまだ漠然としていますが、ざっくりとこんなイメージです。

この定義に沿って考えると、タイニーハウスの価格の大体の目安は以下のようになります。
※ここで言うインフラとは、キッチン、トイレ、シャワーを指します。

タイニーハウスの費用目安

今回は①大きさ(10㎡未満・10〜25㎡)、②自作・購入、③インフラと断熱のあり・なし、の3点に着目して分類しました。

表を見ると、10㎡未満・購入・インフラと断熱なしであれば100万円〜と比較的安く購入できることがわかります。

これは、「10㎡未満かつ防火地域・準防火地域外等一定の条件を満たせば建築確認申請が不要であること」と小屋ブームが相まって、5年ほど前から多くのハウスメーカーが小屋のキット販売をはじめたことが、背景としてあります。

例えばBESSの「IMAGO(イマーゴ)」やマルス建築舎の「mocoYA」など、断熱やインフラは付いていないため居住より離れ向きですが、100万円前後でキットの購入が可能です。

90万円〜購入できるBESSのIMAGO。ログハウスなのでセルフビルドがしやすいのが特徴。©︎R.C.CORE CO.

元ハウスメーカーの私自身思うのですが、10〜25㎡の家は小さいだけで一般住宅と同じように建築確認申請や現地調査が必要=手間や費用がかかるため、ハウスメーカーとしては扱いづらい商品となります。

したがって参入メーカーが少ないことと、断熱やインフラを充実させ居住性を高めたモデルが多いため、価格が600〜900万円程まで上がってしまう傾向があります。

たまに「300万円で断熱材が入ってキッチン、トイレ、シャワーがついた移動式のタイニーハウスがほしい」という声も聞きますが、それは残念ながら・・・難しいです!

個人的にはブームによって単なる「消費物」にはなってほしくはありませんが、もう少し市場が広がると選択肢が増え、自分にあった大きさやモデルが見つけやすくなると思います。
デジタルファブリケーション等の領域も今後発展すると、価格低下に寄与していくでしょう。

現在国内で購入できるおすすめのタイニーハウスはこの記事で詳しくまとめてありますので、興味のある方は参考にしてください。

生活に必要な設備が一通り整ったamagear trailerは 560万円(シャーシ付きは700万円)©︎天城カントリー工房

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