タイニーハウスのつくり方④|工具を購入する(最低限揃えたいもの)

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さしがね

さしがねは直角を確認したり、スミを出す(長さを計って印となる線を引く)ときにスケールや鉛筆とセットで使う必需品です!
こちらも各メーカー大差ないので、高いものでなくても大丈夫です。

▼シンプルで見やすいブラック。

スケール

スケールは500円前後の安いものもありますが、ちょっと高くても長い距離を測っても折れにくい、幅25mm以上のものの方が断然使いやすいのでおすすめです。(私ははじめ安いものを買いましたがポキポキ折れ使いにくく、買い直しました・・・)

▼老舗のタジマ。2〜3mの長さを測っても折れない優れもの。

腰袋

腰袋とは、腰にベルトのように巻いて使う道具入れのこと。必要な道具がぱっと出せるので、作業効率が上がります。
ある程度丈夫でありポケットが沢山あれば問題ないので、好きなデザインを選びましょう!

▼私はコンパクトで値段も手頃なこちらを使っています。革製のものはだんだん馴染んできていい感じに。

ハンマー

ハンマーはインパクトでビス留めする際、曲がっている材を直角に戻したり位置を微調整するときに役立ちます。
8オンス前後のあまり重すぎず、手に馴染むものがおすすめ。1000円以下のものでも十分です。

▼8オンスは程よい重さで使いやすく、重宝しています。

クランプ

クランプは、材を仮止めして動かないようにしたり、曲がっている材をまっすぐ直したりなど様々な場面で活躍します。
安価で小さなCクランプ、長さがあるFクランプなどいくつか種類がありますが、Fクランプは使いやすいので、いくつか持っていることをおすすめします。

ボタンとレバーのワンタッチで付け外しできるラチェットクランプは、少し値段が高いですがCクランプやFクランプのように力で締め付けなくてよいので楽ちんで、力に自信がない人におすすめです。私も重宝しています。

▼木材を抑えながらビス留めするときなど、登場回数の多いFクランプ。

▼ワンタッチで固定できるラチェットクランプ。丸ノコで木材の加工をするときなど、固定しておくのに活躍。

脚立

脚立は立ち上がったあとの壁や、屋根などの高所作業をするときに必須です。
特に屋根は2人以上で作業をする必要があるので、脚立も2つ以上あると便利です。脚立とはしご兼用のもので、6尺(天板高さ1.7mm、はしご長さ3.56m)以上のものがおすすめです。

▼安心の老舗メーカー長谷川の脚立。グラグラせず、軽量で安心して作業ができます。

鉛筆

鉛筆も主にスミを出すときに使います。建築用もありますが、普通の鉛筆でも十分です。お家で使っていない鉛筆を探してみましょう。
折れにくいよう固め(H以上)のものを使用しましょう。

▼こちらは建築用鉛筆。本格派はこちら!

カッター

カッターは防水シートをカットしたり鉛筆を削ったりなど、地味に登場回数があります。幅広でしっかりしたものを一つ持っておくと便利です。

▼細いとぽきっと折れてしまうので、硬いものも切れる幅広がおすすめ。

以上、セルフビルドを始める前に最低限これだけは揃えたい工具たちでした!

購入方法は、ホームセンターで買うかオンラインショップで買うか迷うかもしれません。

ちなみに私はほとんどオンラインショップで購入して、現場(施工場所)に直接届けてもらいました。
合わせるとそれなりの重さになりますので、自分で持って行く必要がなく楽ちんでした!そしてオンラインショップはやはり安いです・・・。

一方ホームセンターのメリットは、商品を手にとって重さや感覚を確認できることに尽きます。

もしくは友達に借りてみたり、DIY FACTORYなどが実施しているDIYワークショップに参加してみる、という手もあります。
私も参加したことがありますが、DIYの基礎が学べるだけでなく、様々な種類の工具を使うことができて面白かったです。

工具はどれが一番よいということはなく、使い手の体力や癖などによって変わってきます。
これから長い付き合いとなりますので、自分の手に馴染み、愛着を持って使えるものをじっくり選びましょう!

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