タイニーハウスのつくり方③|建てる場所を探す

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© Yuki Soma

タイニーハウスをつくる(自作する)ためには、場所が必要です。

このとき、こちらの記事でも紹介したように、以下のポイントを抑えておく必要があります。

1.十分な広さが確保できる
2.騒音がしても問題ない
3.電源が使える
4.屋根がある
5.車庫証明が取得できる

これらの条件を全て満たす場所を探すのは実際のところ、難しいです。私は半年以上かかってしまい、工期が大幅に後ろ倒しになってしまいました。

しかし方法はいくつかありますので、少しでも参考にしていただければと思います。

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建てる土地=住む土地?

まずはじめに、建てる土地と住む土地がイコールか否かを考えます。

既にタイニーハウスで住みたい土地が決まっており、そこに滞在または通うことができ、かつ先程の条件を満たしているのであれば、建てる土地=住む土地となり特に土地を探す必要はありません。

一方で、土地はあるけどセルフビルドに適した条件が揃っていなかったり、そもそも土地が決まっていない場合は、これから探す必要があります。

場所を借りる費用

場所を借りる費用は、可能な限り抑えるのに越したことはありません。なぜなら短くても6ヶ月、長いと2年近く借り続けることになるため、合計するとそれなりの金額になってしまうからです。

できれば3万円/月程度に抑えたいところですが、通うのに遠すぎたり施工に不便で逆に時間がかかってしまっては、セルフビルドが続かなくなってしまいます。

多少賃料が高くても、利便性や施工の快適性を優先するのも選択肢の一つ。予算と利便性についてはバランスよく考えていきましょう。

不動産情報サイトから探す

なんとなくイメージができたら、早速探し始めます。

大手不動産情報サイトには様々な土地情報が掲載されており、賃貸で安いものは3万円程度/月〜。

しかし、賃貸で土地を借りると敷金が1〜3ヶ月程かかり、トータルの金額が高くなってしまうことも多々あります。また、屋根がついていて電源が使えるとなると空き倉庫等になりますが、倉庫の賃貸だと一気に値段が跳ね上がります。

運がよければ掘り出し物的な物件もありますが、私の場合はよい土地を見つけることができず、不動産サイトで探すことは諦めてしまいました。

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