1月11日(金)19:30〜放送・NHK「首都圏情報 ネタドリ!幸せを呼ぶ“小さな家”~首都圏住宅 最新事情~」で、自作中のタイニーハウス・もぐら号が少しだけ紹介されます。
(再放送は1月12日(土)10:55〜)
http://www4.nhk.or.jp/netadori/x/2019-01-11/21/5675/1503191/
恥ずかしくて自分では観られませんが、よろしければもぐら号の勇士を観てやってください。
私は緊張してきっと面白い顔をしていることでしょう。お嫁にいけるでしょうか。
ちなみにこの番組では、今なぜ若者から“小さな家”が注目されているのか、住宅に関する価値観の変化を追いながらその事例を紹介していきます。
その事例として、前々職のBESSの小屋「 IMAGO(イマーゴ)」と、前職のYADOKARIの高架下タイニーハウスホステル「Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ横浜日ノ出町)」も登場する予定です。
私はBESSに勤めていたとき法人向けの事業企画など担当していたのですが、タイニーハウスおたくであることがばれ、IMAGOの開発にも携わることになりました。なので、個人的にとても思い入れがある小屋の一つです。
値段も100万円程度とお手頃ですし、ログハウスなので木材を組んでいくシンプルな工法で、比較的簡単にセルフビルド(自作)することができます。
都内だと代官山の展示場「BESSスクエア」で見ることができるので、遊びにいってみてください。
秋冬は屋内外に薪ストーブがあったりマシュマロが焼けたりして、なかなか楽しいですよ!
そしてYADOKARIのタイニーハウスホステル「Tinys Yokohama Hinodecho」。こちらも同じくプロデュースを担当したため、思い入れがある施設です。
このホステルの特徴は、高架下の敷地を活用しタイニーハウスを設置しホステルとしていること。
3棟のデザインが異なるタイニーハウスにドミトリーまたは貸切で、1棟あたり4人定員で泊まることができます。料金はドミトリー3,500円〜、1棟貸切は18,000円〜。
また、隣接するLiving Hub(カフェラウンジ)では夜お酒を飲んだり、暮らしや働き方、地域、食などに関わるイベントを開催しています。横浜を訪れた際にはぜひ、遊びに行ってみてください。
なんだか前職と前々職の宣伝みたいになってしまいましたが、振り返ると色々と繋がっていて感慨深くもあります。
今まで関わってくださった方に、感謝です。
タイニーハウスは文字どおり、とても小さな家。
ミニマリスト的な思考から「シンプルな程いい、ちいさいほどいい」とも言われたり、その「安さ」が大きく取り上げられがちですが、実際のところその小さな空間は向き不向きがあります。
セルフビルドも大変さの一方多くの気づきや面白さがありおすすめですが、構造や安全には十分気をつけて行いましょう。私も海外のタイニーハウス仲間と情報交換をしたり、プロの大工さんのアドバイスを受けた上で行いました。
それに今は賃貸やシェアハウス、多拠点生活、無拠点生活など、暮らし方に多くの選択肢があり、タイニーハウスではなくても生活にかかる固定費を下げることは十分可能です。
その中で家、暮らし方、それに付随する働き方、人や物との関係性を考える一つのきっかけや選択肢として、タイニーハウスの世界をちょっと、垣間見てみてください。
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▼タイニーハウスの暮らしや事業活用についての疑問にお答えする、オンラインコンサルティングも行なっています。お気軽にご相談ください。