安全第一!タイニーハウスの牽引時に気をつけること

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設計や施工はプロの指導を仰ぐ


タイニーハウスはちいさくても家。その構造がしっかりしていることは、当然大切です。

私は自分のタイニーハウスをセルフビルドしていますが、設計士さんや大工さんからアドバイスをいただき、施工に関してもはじめはマンツーマンで鍛えていただきました。

車輪に乗っていれば、どんな構造をしていてもいいというわけではありません。
安全に居住したり走行できるよう、よほどの経験がない限り、構造や技術に関してはプロにしっかりと指導してもらうようにしましょう。

また、こちらの記事でご紹介したように、無理にセルフビルドをするのではなく既製品のタイニーハウスを選ぶことも、安全を確保する上での一つの選択肢です。

軽トラキャンパー・バンライフという選択肢


そもそも居住性よりも移動を重視する場合は、タイニーハウスでなく軽トラキャンパーやバンライフという選択肢もあります。

軽トラキャンパーとは軽トラの荷台に箱を設置し、バンライフとはハイエースなどの大きな車をリノベーションし、空間を作ること。

どちらもトイレやシャワーなどの水回りをつけ住まいとすることは難しいですが、水回りを他に設けたり、母屋+αの空間としては十分活用することができます。何より、軽トラとバンなので通常の車の運転と同じ感覚で移動することができ、小回りもききます。

暮らしにおいて移動を主としたい場合は、軽トラキャンパーやバンライフも選択肢に入れてみましょう。

極論、自分の暮らしにおいて「そもそも移動する必要があるのか」という点に行き着きます。
既に理想の場所があり移動する予定もない場合は、基礎付き(固定式)のタイニーハウスの方がむしろシンプルかもしれません。

牽引や移動を第一の目的とするのではなく、なぜそれをしたいのか、する必要があるのかを、まず自分自身の生き方と向き合って決めるようにしましょう。

どんなことでも、楽しさや自由の裏側には危険やリスク、そして責任が伴います。
安全に関しては慎重すぎるくらいに慎重に、気持ちは自由に。一歩ずつ実践していきましょう!

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