前回の記事「タイニーハウスのナンバー取得前に|車庫証明の取り方①書類を作成する」では、車庫証明の書類の記入方法について主にご紹介しました。
書類が揃ったら、いよいよ管轄の警察署に提出に行きます!
持ち物と提出場所
持ち物は以下です。
・書類一式(自動車保管場所証明申請書、保管場所標章交付申請書、保管場所の所在図・配置図、保管場所の使用権原を疎明する書類または保管場所使用承諾書、使用の本拠の位置が確認できるもの)
・印鑑
・住民票など、自動車の使用者の住所が確認できる書類
・(使用の本拠の場所が異なる場合は)その場所に届いた郵便物や公共料金の明細書
・手数料2,000円前後(※都道府県により異なります。)
管轄の警察署は「保管場所の位置(実際に車を停めるところ)」がどこかで変わってきますので、各県警のサイトで確認しましょう。番地で細かく指定されていますので、注意してください。
私は保管場所が新木場で、管轄は踊る大捜査線で有名な東京湾岸警察署でした。
窓口の受付時間は通常9〜17時ですが、時間に余裕を持っていきましょう。
提出の流れ
警察署とは悪いことをしていなくても、なんだか緊張します・・・。
ドキドキしながら警察署に入ると車庫証明受付の窓口がありますので、そこに提出します。
窓口の担当の方が書類を確認してくれ、不備や記入漏れがある場合は指摘してもらえます。ただし車の型番やシリアルナンバーなどは自分しかわからないので、間違いがないか必ず確認しておきましょう。
その後、指定された警察署内の窓口に行き手数料を納付します。料金は県によりますが約2,000円前後。
手数料の支払い明細を提出し、書類とともに受理されたら一安心!ほぼ車庫証明が取得できると考えて大丈夫です。
受理されてから3〜7営業日後に車庫証明ができるので、同じ警察署へ受け取りに行きます。
しかしここで不備があり車庫証明の取得が遅れると、その後のナンバー取得や納品スケジュールに間に合わなくなってしまうので、提出前に記載内容に間違いがないか、事前に電話で確認しておくと確実です。
私は2回ほど電話をしてわからないところを聞きましたが、丁寧に教えてくれました!
受け取った車庫証明はこのような感じです。ちょっと感慨深いですね。
この後は浮いた代行費用で、おいしいものでも食べにいきましょう!
取得時に気をつけるポイント
車庫証明の有効期限は1ヶ月です。
この期限内に陸運局に行きナンバーを取得しないと、再度車庫証明を取り直さなくてはいけなくなってしまいますので、ナンバーの取得(シャーシの納品)タイミングとうまく合わせるのがポイントです。
私は10月上旬にシャーシを現場に搬入したかったので、その3週間程前の9月中旬頃に車庫証明の書類を提出しに行き、3日程で発行してもらえました。
また、平日に最低2日間は時間を作る必要があるので、この点も考慮しておきましょう。
前回は書類の作成が大変でしたが、提出はいたってシンプル。
持ち物と記載内容、提出場所だけ間違えないようにしましょう。
この後は、車庫証明を持っていよいよナンバーを取得します!
▼ゆる〜くタイニーハウスでの暮らしをつぶやいています。お気軽にフォローください!
Twitterはこちら
Instagramはこちら
▼タイニーハウでの暮らしや疑問にお答えする、オンラインコンサルティングも行なっています!
https://tinyhouse-travelers.com/about/