やあやあ、こんにちは!
2020年11月、2年の歳月をかけセルフビルドを終えたもぐら号。
そのダイジェスト振り返り(後編)です。
▶︎前編はこちら
11月末某日。2年間施工場所としてお世話になった新木場の材木屋さんの倉庫を後にし、もぐら号はドナドナされていきます。
新木場から向かうは、神奈川県横須賀市。約80km、1時間ほどの行程。
朝8時に集合、移動に際し不備等ないか点検し、ついに出発。
も、も、も、もぐら号が動いてる!!!
シャーシには重量制限があり、あまり重いといくらタイヤが付いているとはいえ動かすことができません。
重量にかなり気を遣って作ったものの、本当にもぐら号が動くのか、チキンな私はこの1週間くらい寝付けない程不安でした。
そんな心配をよそに、もぐら号は高速に乗り、ETCもスムーズに通過。
ずっと60kmくらいで登坂車線かな、煽られそうだな・・・と思っていたら、70〜80kmでどんどん進むので驚きました。後ろから追走する私たちは必死に追いかけます。
待って待って、もぐら号!!
都会を駆け巡り・・・
トンネルをずんずん進み・・・
ついに横須賀付近に。おお、緑が増えてきた・・・!
途中、パーキングエリアで一休み。移動中タイヤ等に不備がないか、しっかり点検します。
みなさま突如現れた動く家が気になっている様子でした。お騒がせしてすみません・・・。
そしてついに、下道へ!
高速の方が怖そうですが、実は信号やカーブがあり、道幅も変わる下道の方がヒヤヒヤします。
海の香りがしてきたぞ・・・!
住宅街を突き進み!
我らがもぐらフィールドとなる、購入したての敷地の手前へ。ここが一番狭くて、ドキドキしました。
屈強なお兄ちゃんたちにお手伝いいただき、周囲の安全を確保しながら侵入します。
1時間半の旅を終え、土地に収まったもぐら号。
この後もともとシャーシについていた4箇所に加え、2箇所ジャッキを追加。しっかりと水平をとり、土地に設置します。
ちなみにこの土地、神奈川県横須賀市某所にある駅徒歩2分・海徒歩5分、1100㎡の奇跡的な土地です。
もぐら号だけでなく、今後はこの土地自体の開拓も行っていきます!
まだ電気もインテリアもないけど、大きな窓から差し込む柔らかい光が気持ちいい。
新木場で施工していた時は「施工する対象」だったのに、この土地に収まったら急に「家」になった。
ここから暮らしがはじまる、と実感した瞬間でした。
この後怒涛の電気工事、水道工事、家具作りが始まるのですが、その話はまた今度!
ちなみに施工仕上げ〜移動までの間テレビの撮影が入ったのですが、12月26日(土)23:55~24:50放送(東海テレビ制作 フジテレビ系全国ネット)の「この生き方天才かも」で放送されます。
もぐら号にはテレビがないので見れないのですが、宜しければご覧ください!
収録中はMCの山里さん(南海キャンディーズの山ちゃん)のトーク力にただただ圧巻されました・・・。いやあ、プロって凄い。
それに比べて私はもぐら号の魅力、上手く語れなかったなあ・・・。精進しよう。
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